これが…吸引力だ!!
さてさて。あっという間に8月、えっ8月?マジ?
無事に1ヶ月を迎え、すくすくもちもちと成長中の瓜さん。
ええ、1ヶ月検診ね、瓜さんってば大変お利口さんでですね、他の子がギャン泣き連鎖にある中で完全に我関せずを貫いてて、うおーすげえええって思ってたの。
で、すーっと連鎖が収まって、待合室に穏やかな静寂が訪れ…訪…
オギャンティイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ
突如ギャン泣きしてるの。うちの子でーーーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!
何が発端になるか分からん、赤さんってば謎すぎる…
でもまあ、待合室みんな赤さんだし?1ヶ月だし?いいじゃんいいじゃん、気にせz…オギャンティ更にヒートアップです!!!!!!!!!!
オランウータンかよってくらいにゆっさゆっさ横にブランコ揺らしして何とか収めたものの、診察中には無事に阿鼻叫喚の地獄絵図と化してきました!はい!先生なに言ってるかまったく聞こえない!!!!!!!!
ところで終わりの見えない乳頭戦争ですが、藁にもすがるノリで試しにポチッた乳首がたいへんすごい物だったので貼っときます!
めちゃくそ硬い。形が平ら。
瓜さんが飲んでるいつものミルク量、3倍くらいの時間かかるうえに完食を諦めるレベル。
これ2回やって、あまりに時間かかるし諦めるしで、もう直母とかいいや諦めよ…って思ってたんだけど、なんか不意に咥えてくれました!!!!
これ…のおかげ…!?
というわけでした。
新しい私に出会っちゃう
ひえ~~~!瓜さん寝ぼけてうにゃうにゃ何かと戦ってる~~~!!
可愛くて可愛くて、コッペパンみたいなムチプヨした腕にパクっと唇で噛みついたらグーパンくらいました!ハンバーグみたいな拳でね!!
えっ、攻撃力?結構ありますよ!!
蹴りも凄いけど拳もなかなか見所がある、それが瓜さん。
さてさて。
3時のオムツ&ミルクタイムを終え寝かしつけ完了!
たぶんね、こうしてブログ書いてる時間も睡眠に充てるべきだと思うんだけどね、それじゃ本末転倒なの。これは今の時期に書いておきたい。
というわけで、寝不足を甘んじて受け入れるわけです!大丈夫、昼間たっぷり瓜さんと添い寝してた!👍👍
ところで。瓜さんってば拳といい蹴りといい、近距離パワー型かと思うじゃん?
ところがどっこい!
瓜さんの技は多岐に渡り、当然のように遠距離の技も習得してるのであった!!ハイスペック男子~~!
その一つ。
おしっこ砲であります。
あっ食事中だったりしたらごめんなさいね!
いや、すごいの。
何かね、前触れなく撃ってくるの。
オムツ換えるときとか沐浴後にバスタオルで体吹いてるときはとにかく気が抜けないの。
ほぼ100%で顔面狙ってくる。
今のところギリギリ顔には被弾してないのだけど、あんなに真正面から頻繁にぶっかけられちゃうとね、何だろうね、新しい自分とこんにちは!しちゃいそうになるんだわ。あぶなっ。
そういう方面に目覚めないようにしていこうな私よ。
グーパンくらうと「ひぃぃん~~ハンバーグパンチきゃわたーんドゥフフ~」ってなるしさ。
気をつけて過ごしてね、私。
ちなみに。
例の砲撃、私はもちろん母も被弾してまして。
ついに先日、「えー、マジか気をつけよ」と言っていた旦那さんも無事にくらいました。おめでとう、これで我々は同志だ。
4時がやってくる!瓜さんの寝息を聞きながら寝ましょ。
ララバイ瓜さん。
その技名、禁忌につき
は~~~~瓜さんぐずりハンパなーーい!
良い子良い子でスヤスヤしてるときとオンギャー装備でオギャンティ狂戦士モードの差が凄まじい~~~\(^o^)/
産院にて色々ありました、ええ、本当に。
調乳講座の「○○、好きですか?」連発事件とかね、あったけどね、そのうち気が向いたら書きます。
今回(から以降もかもしれない)、けっこう赤裸々なので食事中だったり体調悪いときに見たら、もしかしたら気分悪くなるかも…?自衛してくださいませ…
あと、体調悪い方はお大事に!!!
とりあえず今回は瓜さんの装備技について書いておこうかなって。
冒頭のやつ?そうです、そうなんです。
ニップル・コンフュージョン!
乳頭混乱ってやつ。
なんかね、技名みたいですよね。めちゃめちゃ奥義感出ちゃってるもんね。
漢字にカタカナのルビふると強そうな感じあるよね、Fateの宝具みたいだな。
さてさて、乳頭混乱ってなんぞや?と。
哺乳瓶につける乳首と、母親の乳首がどうのこうので、母乳(直母)拒否しちゃうやつらしいです。
人間の乳首より哺乳瓶とかの乳首の方が吸うの楽で、しかも本能的に楽な方を選んじゃうんですって!
いいじゃん楽な方を選んじゃおうぜ~つって、他人事ならそう思っちゃう。
えっ、待って、マジで??
そんなんあるんか!?って思うじゃん…私も思ってましたわ…知らんかった…赤ちゃんって無条件に母親の乳首に吸い付くもんだと思ってましたわ…
で、まずは遡ること分娩直後。すでに懐かしい~~!
母乳吸わせてみますか?って訊かれて、せっかくじゃ是非もなし!みたいな謎テンションで拙乳首を差し出したわけ。
私、赤ちゃんって乳首から吸うと思ってたの。
乳輪からパクっといかなきゃいけないらしいの。
じゃなきゃ、乳首が傷ついて血豆になっちゃうんですって!
は~~~~???マジで~~っ…??
知らなかったし看護師さんも助産師さん(お馴染みTさーーん!)も補助してくれるわけでもなかったし、とりあえずどうぞ!みたいな感じで瓜さん渡されたんで。
ほあー!吸ってる?!吸ってる?!?吸引力がダイソーン!って感じでした。えっ、強っっっ!
結果的にね、なったんですよ、血豆に。真っ赤にツブっとして見た目は山桃みたいでソーキュートなんだけど、とにかくくっそ痛いのなんの。
で、胎盤が外に出されると母乳が出るようになるらしいんですけど。(人体ってすごいね!誰が考えて設計したやら!)
そのせいか、翌日夜からだったかな、めちゃめちゃ胸が張る。思春期にも生理前にもこんな張った事ない、えええってくらい張る。
なんかね、もうね、誰だよ私の鎖骨下にテニスボール埋め込んだの?ってくらいガッチガチに硬い。ゴリゴリする。
痛くて寝られないの。仰向けも痛いし横向きなんてもう拷問。
いやいや嘘でしょ~?って思うなら胸にテニスボール埋め込んでから議論して。ってそんなレベル。
痛い場所一覧でも作っとく?記念に。
・股
・腰
・胸 new!(乳だけに?それどころじゃない)
骨かよーってくらいゴリゴリに張った胸に血豆になった乳首、そして赤ちゃんの吸引力!すげぇぇぇめちゃめちゃ痛い。無理、取れちゃう。
何度も吸わせました。ツーブロックのクール系看護師さん(名札見てないから仮にBさんで。)に手伝ってもらったり、お馴染み助産師Tさんとかにやってもらったり。
だけど。
痛くて痛くて、本当に痛くて無理でした。
搾乳とミルクで授乳になりました。
退院するまでずっと血豆になったままで、色んな痛みに耐えられなくて直母をしなくなってしまいました。
そのツケかな、退院後すっかり哺乳瓶の乳首でしか飲まなくなった瓜さん。
もちろん、チャレンジは続けてたけど。
災害とかあってミルク調達できない状況になったら母乳飲めたら生き残る可能性が上がるじゃんって思って。
いやー現実は厳しい。
差し出す→咥えさせる→嫌がられる、のコンボを毎回フルでキメられちゃう。
顔を逸らすのなんて優しいほうで、手で跳ね退けるわ足で蹴られ続けるわ、全身で拒否がすごい。
服の間から出すじゃん?もうね、その瞬間の緊張感がすっっごい。これ絶対断固拒否したるって気概を感じるの。
それでもちょっと希望をもって口元へぶちこむ!
オギャァァァァァァァァつってね、とにかく拒否。
すごい。
出、出、出~~~!拒否~~~!!って。毎回。
出た~っていうか、(口から乳首)出された~ってのが正しいんだけど。
めっっちゃ凹む。何回も泣いた。
軽くふわっと書いてるけど、否定されてる感とか本当にすごくて、真面目に暴露すると毎日泣いてた。
何なら今現在思い出して泣いてる。
もう、ミルク主流でも搾乳でもいいよ…飲んでくれるならそうする・そう思うしか自我が保てないくらい凹みました。
入院中に助産師Tさんに言われたの。
「母乳はいつだって好きな量あげられる、無理でも搾って出さないと体に悪いの。蹄さんはどうしたい?」って。完全に母乳推奨しながらね。
飲んでくれるなら何でもいい、って伝えました。
産院が母乳推奨だからか、すっっごい不服そうな顔されたけど。
搾ったって母乳じゃんか!!!!!!メイドイン蹄!!!
オタクの端くれだから一通りの神話は噛ってきてるんだけど、母乳神話はあまり積極に近寄れないかな…
自業自得といえばその通りだけど。あの痛みの中でオキトなんちゃらってホルモン出ないわ…
しかし奇跡が。
7/1夜にね、瓜さん遂に私のニップルにイートイン!?!ヒャッハー!!
あなたと私のニップル記念日!?嬉しくて写メも動画も撮った!!
搾乳してる最中で、あれっ、今ちょっと瓜さんオギャンティしてないしいけんじゃない?咥える?咥えてみちゃう?そーれ!みたいなノリでね、いけた!!
でね。
翌日、同じ状態にして再度やってみたわけ。
ほーら瓜さん、おかーちゃんの乳首だよそーれえーい!つって。嘘かと思うじゃん?本当にこんなテンションで差し出したの。
だって昨日、あなた私に齧りついたじゃなーい?って。
オギャンティきた!!!なんで!?めちゃめちゃ泣き叫びながらいつもの全身拒否~~~!!私がオギャンティしたいわ!!かーちゃんめちゃめちゃ泣いてるのです息子よ!!
かくして、一夜限りで弄ばれた私の乳首なのであった。
この歳にして女を弄ぶスキルをもっている…だと…?
歳っていうかね、まだ日齢ですわ…
そして今日ね、何だか知らんけど搾乳した分までオギャンティされまして、えっ、私の水分と血潮がダメなのって。
さすがに、それは許せないぞ瓜さん。
蹄、怒りの調乳と言わんばかりにミルクに混ぜて飲ませました。完食でーす!!!
私と瓜さんのニップル・コンフュージョンはまだまだ激戦のようですよっと。
この技は、街中では使っちゃダメだって村長が言ってた!!
やべー奴認定されちゃうわ…
【高難度】助産師Tを攻略せよ!
もう、一気に書いちゃおう…
本当、思い出しながら書くのにこんな消耗することってある?すごい、スタミナか気力か体力か、とにかくガンガン減る。
モンハンで言ったらスタミナのゲージ真っ赤です。走れない。でも肉も強走薬もない。とりあえずフラッフラになるの分かってるのにダッシュ押しちゃう、みたいな。そうだ肉を食べよう…
さて、助産師Tさんからの猛攻を受け、朝からグロッキーな私氏。
(たまたまこのブログに辿り着いた方、Tの猛攻って何だよってもし気になったら一つ前の記事にあるので見てください。モンハンの話題だしたけど、Tはティガ様ではないです。)
さてさて、旦那さん到着しました!!!ブヒーッ!
陣痛とか、破水(もどきだったけど)とか、分娩とか、出産直後とか、不在の旦那様。とにかく会いたかったーーー!!!!!😂😂😂😂😂
安心してか分からんけど、色んな汁ぶっしゃぶしゃで泣く私。
で、タイミングすごい。
助産師Tさん降臨。
「また泣いてるの?どうしたの?」
ほっといてくれ頼む。
で、何か内容忘れたけどTさんと二人で廊下歩いてて、「そっかぁ~安心しても泣いちゃうんだねえ」。
えええ~すごい煽る~~~そんな煽ります????文字だと伝わらないな…、彼女の言い方ね、マジで音声にして届けたい煽り感がすごいんだこれが。
当時の私のメンがヘラってたのは認めます、しかしそれを差し引いてもTさんの「えぇ~そうなのぉぉ?ププーッ」な感じがね、あっ無理、スタミナ消費しちゃうもう1ゲージしかない。
あと数日の辛抱だわクソが。って何度も自分に言い聞かせました。あと数日の辛抱あと数日の辛抱…読経かよ。
で、部屋に戻る。(Tもいます!います!!!)
Tさん「ご主人、連休とったって(私から)聞いたんですけど、今日泊まります??」
旦那さん、駅前のビジネスホテルを予約してたわけですが、なにやら助産師Tさん曰く「蹄さん、まだベビーちゃんと24時間一緒に居てないんですよ~だからね、ご主人と一緒ならベビーちゃんと一緒でもいられるかな??」とのこと。
普通にめちゃめちゃいい人じゃーん!
って思うでしょ。私も他人事ならそう思います!朝の事件さえ無ければな!!
あとね、24時間一緒にいなきゃいけないんですホントは、っていうその一言が無ければね!一緒にいなきゃいけないんですって…初耳なんですけども😌😌😌😌母子同室は権利じゃなくて義務だったのか!?
(甘ったれだってのは重々承知だけど、それでも私は入院中は体の回復を第一にできると思っていたのだった!!何せ腰と股がくっっそ痛いので!!)
旦那さん、是非ともって言ってくれる。ありがたや…
助産師Tさん「あぁ~じゃあ、婦長に訊いてみましょうか!」
未確認~~~!!!ww
とりあえず許可出ました。途中なんやかんやあったけど、もう省略で。Tさん本当めんどくせぇです。
で、で、で。
部屋になぜか居続けるTさん。
相変わらず同期ママランチしよっ★て、投げ掛けてきまして、もう面倒がハンパないからとにかく断る・NOの返事を続けてたわけ。
しかも「ご主人も一緒でいいので~」って、えっ、旦那さんのご飯出ないですけど?!?!?
その産院(総合病院)は食堂が無くて、入り口近くに物販?購買?何て言うのか知らんけどコンビニもどきがあって、まぁ確かにそこで食糧調達はできますけど。
くっそ微妙な病院食を齧りながら初対面に囲まれてアッアッてカオナシ状態になりつつご飯???
そこに購買の食糧を携えて同席する旦那さん???
まってカオスすぎない?
何回も言うけど、読経のごとく断りました。ええ。
旦那さん、遂に「今、(私が)普通の状態じゃないのでそういうのはやめてください」ってね、言ってくれたんですよ。ありがたや。
でね、Tさん。
「えっ、でもせっかくの機会なんですよ?家でもそうなの?(2回目キター…)」
わし「とにかく行きません、今の状態なんてとにかく気疲れしますから、行きたくないんです。そういうのが苦手だから母親学級も参加してません」
T(もう『さん』付けなくていいかな)「あ~、行ってないんだね?そっかそっかぁ😊」
母親学級は急遽早まった里帰りのタイミングとか開催日に仕事休みじゃなかったりってのもあるんだけど。
こんな煽る???私ってば前世で彼女と何か因縁あったのかな??時を越えて巡り会っちゃった感じかな~~??って。
そして更に踏み込んでくるT。おおっと、猛攻が止まらない!そろそろご退室願いたい~~!って。ええ。
ぐったりメンタルの私、ボキャブラリーを振り絞る!絞るけどもう枯渇してますうう。
とにかく、ランチは今度こそ断りました。
あんまりしつこくしないでくださいって言えたの我ながら頑張ったよヨーシヨシ。
「そうなんだぁ?うーん、じゃあ、私たちはどう接したらいいのかな?」
いや、えっ、…え?ホワイ被害者フェイス??んー?
もう、ほっといてください。分からないこととか教えてほしいことは私から訊きます…
言った!!い、い、い、言ったぁぁぁぁぁぁ!!今世紀最大の拒絶をしました!!!
T「わかりましたぁ。でも、必要なときは口出ししますから、いいよね?」
もういいかーい?の程度が過度…すぎ、る!!
かくして、スタミナゲージ1つでダッシュし続けた私はベースキャンプに辿り着いたのであった。
そうだ肉を食べよう…肉…
ところで。
その日のランチ、ええ、お昼ご飯。
同期ママランチが開催されているはずのデイルームに人影は無く、廊下のカートに下げられていたお膳にも沢山の残しものがあったそうな。(食べ終わったら自分で下げ膳する)
旦那さん、情報ありがとう!
なんだよ結局ママランチしてねーじゃねえか!!!!誰が行くか!!!!!!
ちなみにね、その日の夕飯がいわゆる『お祝い膳』だったんだけど、めちゃめちゃマズかったのをご報告させていただきます。
旦那さんが購買?で買ったカツサンド美味しそうでした。はい解散!
助産師T氏の猛攻~なぜなぜ大事件~
ついにこの事件を書く日がきた…😌
19日のパニックぶしゃ泣き後、ヨーシヨシしてくれた助産師Tさんの猛攻を受けようとは、6/21朝の私は予想だにしていなかったのだった。
20日にも何かしらあった気がしたけどあんまり記憶に無いから割愛で。
助産師Tさんによるなぜなぜ大事件、それはとある一言から始まった。
「出産タイミングの同じ初産ママたちがね、蹄さんの他にも何人かいるの。一緒にお昼ご飯食べてみようか」
そういえば今朝未明に廊下のどこかから産声とか聞こえてきてましたね、えっ、一緒にご飯…?
普通に聞き返した。おうむ返しってやつ。
「えっご飯…?」
「そう。デイルーム(病棟の待合室みたいな場所)でね。一緒に食べよう、ね?」
陰キャラスレイヤー、それは初対面ご飯。
同期でご飯行こうよ~みたいな?えっ無理~~って感じだしその威圧なに~~~??決定事項だからと言わんばかりの「ね?」とは~~??
辞退申し入れした陰キャラ全開の私に降りかかるのが、そう、助産師Tさんによる猛攻の雨。
『』は私の微々たる反撃
「えっ?どうして?」→『いや、そんな気分じゃないので』
「こんな機会なかなか無いじゃない?行こうよ」→『気を遣うし、ちょっとゆっくりしたい』
「何が嫌なの?」→『気を遣うし(2回目)、やっぱり無意識に比べちゃう気がするので…』
「人の目が気になるの?」→『いや別にこの病棟内ではそういうわけじゃ…』
「じゃあ、自分が気になっちゃうのね?」→『…(質問の意図が分からなくて沈黙)』
「大丈夫よ、行ってみよう?」→『…えっ?』
覚えてるだけでもこんなにある。Tさんの謎ボキャブラリーがすごい。
で。
人知れずMPが溜まっていたのか、助産師Tさんは大技を放ってくる。
「職場でもそうなの?嫌な記憶があるの?んっ、でもきっとあるからそんなに嫌がるのね?」
三段構えの猛攻~~~!蹄サイド完全に沈黙でーす!!
そして!更にトドメの一撃がくる~!マダンテですらもっと慈悲がある一撃じゃないかってくらい。マダンテですらMP全部使うもんな。
TさんたぶんMP使わず大技を放ってくるタイプかもしれない。
それはさておき。
「家でもそうなの?あっ、お産のときお母さんも結構パニックだったもんね?」
煽る、そう、煽るのである。この人は助産師と煽り師を兼業してる?ってレベル。煽り師って何か知らないけど。
ちなみに私すっかり気力とMP0なので完全に沈黙です。聞こえはいいけどただのシカトです。
とにかく行きません、行けません、って読経みたいに繰り返して何とか出産同期ランチを回避。
こんな事があった21日、遂に旦那さんが来てくれたのですが、それでも助産師Tさんの煽りスキルは発揮されるのです。
またの機会に書こう。
すごい、思い出しながら書いてるだけで気力が減っていく…!
あっ、ちなみに19日の真夜中、瓜さんを抱っこする事ができました!
その日夜勤の助産師さん(名札見なかったから仮にAさんで)が、「夜中でも会いに来ちゃって大丈夫ですからね~」ってさりげなく言ってたのを頼りに新生児室へ。
1回目。ガラス越し。
何人かいる赤ちゃんたち。
眼鏡もコンタクトもしていないのに、見えるわけなかったーー!…って、今なら思うわけです。
当時の私、瓜さんが分からなくてめちゃめちゃ絶望して自室に戻ってしまいました。
途中、旦那さんを連れたママさんとすれ違う。(時間的に分娩直後か帝王切開待機なのかなってイメージ)
里帰りの私、陣痛から出産・出産から1日経っても旦那さんと会えてなくて。そっか、みんな旦那さんと一緒にいられてるんだ、なんて思って一気に凹む。
部屋で咽び泣いて、ぼーっとして、もう一度新生児室に向かった。
助産師Aさんに、瓜さんに会いに来たことを伝えたら新生児室に入れてくれて、瓜さんの顔を見たら、あぁ、この子だ、この子だ、って妙に安心した。
抱っこしてみますか?
すごく優しい顔と声で訊かれて、私は何か震えながら頷いてた。
腰と肩を支えながら、ベッドから持ち上げて胸に寄せる。
抱っこ、できた!
手も腕も大丈夫かってくらいめちゃめちゃ震えてたし、おでこも首も背中も汗びっしゃびしゃの私、ついに瓜さんを抱っこできた!!
瓜さんと触れあえたのは助産師Aさんのおかげです!
いい話で締めましょう、そうしましょう。