産院での出来事

そこは母乳推奨の母子同室・個室の産院だったんだけど。

分娩のときの助産師(以後:Tさん)が何かもう、合わないわ合わないわでストレスすさまじかったなぁ。
まあ、分娩のときにはそんなん気にもならなかったのですが。
問題はその後の入院生活。

出産の翌日から母子同室がスタートするわけですよ。
でね、研修中の看護師Oさんが先輩看護師さんと一緒に部屋に来て、我が子(以後:瓜さん)との生活の説明を始めます。

ちなみに、会陰切開して縫った股はジクンジクンて激痛だし腰はビリっと痺れるような痛みだし、心身的にまっったく余裕無しの私。

研修中看護師(以後:Oさん)、手元にリストを携え、何項目もある内容をつっかえながら説明し始める。
…のは、いいんだけど。
「~~で、~で、あっ、えっと、~~っていうのが…」
「~の使い方です、あっ、~ってこの道具…えっと…これ、なんですけど…」
「おむつ換えなんですけど、こうして、こうやって…(口頭のみで説明)、あっ、今やってみますね。(実践かと思いきや、瓜さんの股あたりで手を動かすだけ) おむつ換えはこんな感じです」

私から質問をするとすっとんきょうな返事。しかもその場しのぎみたいな。
「???あっ、ええと、~は~~です」
先輩看護師さん「そうじゃなくて、○○が△△ってことですよね?」
私「あっはい…」
Oさん「あっ、じゃあ大丈夫です」

以降も続くぐだぐだ説明。
もうね、そのリスト貸してくれよって。見ながら教えてくれって言えば良かったんだけど、そんな気力もなくなってました。
Aの項目を説明中にBに飛び、突然Cの話を出したかと思えばAの説明に戻り、あっ後でCの説明しますね!って。

私、体のコンディション最悪だったのに加え、一気に頭がパンク。泣く。
説明がぐちゃぐちゃ絡まって分からなくなって、そのまま瓜さんと接するのが怖くてたまらなくなった。

縫った部分とか腰の痛みのせいにして、だから瓜さんとの同室どころじゃなくて、新生児室に連れ帰ってもらいました。

その後に助産師Tさん登場。
「どうしたの?体痛いの?駄目だったの?何が駄目なの?どこが痛いの?」

う、うざい…

そう、このTさんってばとにかく理由理由理由…って掘り下げて訊いてくる。感情に踏み込んでくる。
助産師だしなって思って、私も私で正直に話しました。怖くてたまらなくなったって。
「いいのいいの、大丈夫、ね、大丈夫」
ヨーシヨシって慰められたもんだから私も気を許してしまったんだけど、これは罠だったのだ…(などと)

とにかく1日目はこんな感じで研修中Oさんに不信感を抱く事となりましたとさ。